わたしたちの世代からしたら百恵ちゃんは永遠のアイドルです。

引退のコンサートは今でも忘れられません。
映像がすぐ思い出せます。
あのコンサートの百恵ちゃんが一番きれいな百恵ちゃんでしたね!

わたしは当時小学生だったんですが、小学館の学習雑誌にも百恵ちゃんの話題だらけ。
二歳上の従姉が読んでいた「小学五年生」には
「山口百恵物語」というマンガが載ってました。

それには百恵ちゃんの両親は離婚した、と簡単に書かれてあったのが印象的でした。

でも、百恵ちゃんのご家庭の事情はみなさん知ってますよね。
大人…というか、かなり後になって本当のことを知ったとき、かなりショックでした。

離婚どころか、結婚もしていないのになんで「離婚」などと書いたのか。
事務所の意向だったのでしょうか。
小学生向けだから分かりやすく表現したかったのかな。

それならそれで、もっと言い方はあったんじゃないかなと思う。

わたしが編集者だったら
「事情があって父親とは離れて暮らしている」とするかも。
少なくとも嘘ではない。
結婚していないのに「離婚していた」なんて書きません。

子どもは「離婚した」を信じるんですよね。
それが嘘だったとわかった瞬間、大人が信じられなくなることだってありますよね。

小学館の編集さんもバカではないと思うのでたぶん違和感はあったんだと思いますが、
もしかしたら事務所がこの表現ならOKといったのかもしれませんしね。
大人の世界も大変です。

それはともかく、百恵ちゃんを越えるタレントはいないでしょう。
リリースするシングルはすべてヒット、
毎年主演映画を夏と正月にやってもちろんヒット。
しかも主演ドラマも数年続けてやってそれも大人気。

平成の今、こんなタレントいませんよね。

百恵ちゃんと同じ時代にいてよかったなあ。。。
そしてやっぱり引退は悔やまれます。